2004年9月19日
相坂シンジローの"山"道場「ショートトラックを走ってみよう!」
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今年ボクは初めてマウンテンバイクのレースに参加してみました。某メーカーの主催するお祭りレースで、カテゴリーは4X。ダートのようなコースを4人で競います。最近、MTBシーンには欠かせないD系と呼ばれる3D系の動きをするカッコイイ〜!カテゴリーです。

実はレースに出る前に、相坂さんがセッティングやらコースコンディションやらを教えてくださいまして。で、出場しました!結果はというと?・・・見事一回戦で玉砕でしたよ〜。
ダメダメですね、基本が成ってないから。だからという訳ではないのですが、今回のスクールは僕にとってちょっと意味のある参加だったんです。
今まで何となく自己流で来ちゃって、マウンテンバイクの走りなんかちっとも意識してないでいたんですが、今回のコースは分かりやすく言うと凸凹のあるモトクロスコース(自転車版)なんですよ。でもただ普通に凸凹を通過するのと違って、実はコツがあるんです。
この凸凹を通過した相坂さんは、もうスーパースター!!です。とにかく速い!カッコイイ!で、跳んじゃいます!!カッコイィィィ!!で、もっと跳んじゃいます!!!カッコヨスギ〜!!!で・・・もうキリがありません(笑)
口では上手に説明できないので、相坂さんの走りは実際にスクールに参加してご自分の目で確かめてくださいね。

このショートトラックというものを知り尽くした我らが相坂さんが、僕達に真剣に細かく指導してくれます。
そう、親が子に愛情を注ぐかのごとく。

今回参加した子ら(と言っても最年長40代!)は、総勢6名(でしたっけ?)。みんな各々目的があるんでしょうか、バイクがまたやたら気合いが入ってて、カッコイイマシンばかりです。もうみんな走り出したら真剣です。もう情熱だけで走ってるような感じ。いつもとは違うな〜(笑)
コースの凸凹にはいろんなパターンがあります。そして同じ凸凹にもいろんな通過の仕方があって、全部覚えきらないな〜!でも覚えたら、その凸凹に対してどんな走り方をしようか、オン・ザ・レール?フロントアップ?ローリング?それともジャンプしてやろうか・・・。楽しみは幾通りもあります。
それに加えバンクでは加速して滑って!?そう、今回ボク滑っちゃいました。
バンクではリーンイン(バイクより自分が内側に位置)しちゃイケナイんですね。バイクを倒し込んで曲がるのが正解です。あと、リズムがとても大切です。とは相坂さん談。
ボクは音楽の8/16ビートは得意ですが、今回の凸凹ビートは超イケテネ〜ダメジャンて感じです。リズム大切ですよ〜。あと少しばかりの勇気もね!
ジャンプは今回ためらってしまい達成できず〜でしたが、ちょっと自信がない時のジャンプはカナ〜リ!危険です。ケガの確率大です。だから少しづつ小さなジャンプから始めていきましょう。

そこでも相坂さん、さすが日本チャンプ!華麗なエアをキメてくれました。そして、相坂さんが自分と併走して走ってくれたらナント!ジャンプできたんですよ〜!!
安心感というか自信が持たらした結果ですが、跳べた時の爽快感は跳んだ人にしか分かりましぇ〜ん☆
しかし、そんなチョ〜カッコイイ!相坂さんと我らがアニキ!和田ハジメさん、何が良いって、親近感湧くフレンドリーで気さくな楽しい自転車界の芸能人?スーパースター?と一緒の時間を共有できるってとても心地よい感じがして、ンモ〜楽しくてしょうがない!!笑いも絶えないしね!!!
そこがこのTTSスクールの魅力なんですよねえ。さあ、みなさんもTTSワールドへようこそ!!
== SPECIAL THANKS ==
Written and Photo by Tateishi