2005年2月6日
多摩川トレイルツアー
※写真をクリックすると拡大します。
2月6日の晴天のもと、トレイルストアの初企画「多摩川トレイルツアー」を開催しました。
ツアー距離約17キロ、サイクリングロードをフツーに走れば1時間もあれば到着しちゃう距離ですが、サイクリングロードを走ったのはほんの2〜300m。河原道、支流渡り、釣り人シングルトラックなどなど、冒険しながら、自分にチャレンジしながらのツアーとなりました。
そのツアーの模様を参加された廣川さんがリポートしてくれました。
2005年2月6日
「和田ハジメ多摩川トレイルツアー」

最高の天気に恵まれてハジメ先生引率の下「多摩川トレイルツアー」に参加してきました。
多摩川までMTBで10数分の所に住んでいる私は自走で集合場所である関戸橋へ向かいました。一般道からサイクリングロードに入った私は自走で来た事をいきなり後悔する事に・・・。

それは川原特有の物凄い逆風。「おいおい、一体何時間漕いだら着くんだぁ?」なんて独り言をブツブツ言いながら走る事10数分、気が付くと大好きな富士山が目の前に。それは今日の多摩川トレイルツアーが楽しくてしょうがないであろう事を予感させる最高の景観。出発してから約1時間程で関戸橋に到着しました。
そこには、おなじみの人から初めて会う人までスタッフ含め総勢15人(でしたっけ?)、クロカン、フルサス、プレイバイクと様々なタイプのバイクが大集合です。諸々の事情で今年フルサスの購入を断念した私は、とりあえず人様のフルサスが気になりますが見ないふりなんかしちゃいます。(負け惜しみじゃないぞっ)

さて、前置きはこれくらいにしていよいよトレイルツアーに出発です。
まずはいきなりハジメ先生のお手本ジャンプ!「ああいう風に飛ぶって事かい?イヤ飛べねぇーだろぅ」なんて自問自答しながらへなちょこジャンプで決めっ!
河川敷にはサイクリングロードの様な平坦な道もあればコンクリートの斜面、ススキの生い茂ったプチトレイルなど様々な顔がありますがMTBにとっては全部がフィールドであることをハジメ先生自ら身を以って教えてくれます。
多摩川に流れ込む小川を渡ってみたり急坂の土手を登ってみたり色んな所を走っちゃいます。途中で参加者のバイクがパンクというアクシデント。こんな時でもハジメ先生の見事な手さばきであっと言う間に修理完了(頼もしいっ!)。

ちょうどお腹が空いた頃、京王閣競輪場近くのおそば屋さんで昼食をとる事に。大勢で一斉注文なんかお構いなしにみんな好き勝手に注文。私はカツ丼とカレー南蛮でさんざん迷った挙句、親子丼を注文。(なんじゃそりゃ、でもヘルスィー)
競輪場近くとあって店内では競輪が放送中。どこまで行っても自転車づくしです。
お腹が満たされた所で午後のライドへ出発。
小田急和泉多摩川付近で青春ゲーム大会を開催。川へ石を投げて何回ピョンピョンって出来るか。最高は何回だっけ?数えられないくらい跳ねてたなぁ。
突然ですが、みなさん多摩川で化石が掘れるって知ってました?岩盤が露出した川原では貝の化石が採れるそうで親子連れが結構沢山いましたよ〜。
東名高速の下ではオートバイの練習場があり、白バイ警官指導の下、一般ライダーらしき人達が片手スラロームをかましてました。それを見た途端「じゃ俺達も片手で」とは言ったものの、すぐに急斜面を下るために敢えなく断念。しかし、あのライダー達は一体何者だったんだろぅー。ただ者ではない事は確かです、一見の価値あり。

本日のツアーも残りわずかと言う所でオフロード用らしきトラックコースに遭遇。コース上にこんもりジャンプ台があり、またまたハジメ先生のお手本ジャンプ。(だから俺たちゃそんな風に飛べないっつーの!)早速みんなでジャンプ大会です。
そこへまたパンクが1人。聞けばここはパンクの名所らしく、以前のスクールでもパンク車が出たという呪われた場所らしい。当然の如く素早い作業で修理を終え、そしていよいよゴール地点の二子玉川へ。
最初はどうなる事かと思ったツアーもあっと言う間に終了。とぉーっても楽し過ぎる1日でした。
私も最初はたった1人でここTTSのイベントに参加しましたが、いつの間にか顔見知りができ、知らない間にあだ名が付けられ(一部の人にはガッツと呼ばれてます)、こんなに楽しい仲間に出会えて本当に良かったと思っています。(ウソじゃないよ)みんな、これからもヨロシクです。
スクールに参加してみたいけど、どーしよーか迷っているアナタ、迷いは禁物ですぞ!素敵な仲間がきっと歓迎してくれるはずです。
追記
次の日の朝、玄関を出てビックリ。前輪がパンクしてました。やっぱりあそこは呪われてます。
== SPECIAL THANKS ==
Written by Hirokawa