2006年2月5日
三浦半島ツアー
東京から比較的近くて、あっちもこっちも極上トレイルが目白押しと評判の三浦半島。
今回は、長野県諏訪から参加していただいた齊藤さんにレポートをお願いしました。
※写真をクリックすると拡大します。

さていきなりですが、今年2006年になって一つ決めた事があります。それは「毎月必ず一回はMTBで野山に走りに行く」と言う事です。
今回はその第2弾として2月は三浦半島ツアー参加してきました。
アップダウンの走って楽しいトレイルという事なのですが、果たして萎えきった身体には楽しいかどうか・・・。
ガイドをして頂けるのは「Hide & Alex's Bike Tours」さんです。地元の逗子・葉山でMTBトレイルの普及に力を注いでいらっしゃいます。ここら辺の山道は知り尽くしていますので付いて走れば安心ですね。
さて、今回は参加人数が多いという事で10人程のグループ「走りのA班」と「楽しくのB班」に分かれる事になりました。
私は体力が無いのお気楽トレイルでB班に入ろうかなと思っていたら・・・うわぁぁぁ〜!A班に入れられてしまった。マジで体力無いので相当にヤバいです。

案の定、二子山の登りは最初からいきなり激坂で、私は途中までバイクを押して登ってしまいました。身体が付いて行きません。
それにどうもバイクの調子が悪くて登りが辛くキツイです。なんとか頂上に着く事は出来ましたが、肺は苦しく心臓バクバクです。でも頂上から見えた東京湾は奥まで見渡す事が出来て良かったかなと思いました。
これで丁度身体が温まったはずです。これからは下りと上りの本格的なトレイルで、二子山と何とか山(名前忘れました)の中を走っていきます。
登りは相当にキツく、時にバイクを担いで登ることもあります。道には木の根が生えていてライン取りに気をつけながら走ります。登った後の下りではやっと一息つくことができます。楽しい感覚がなかなか出てこず緊張しっぱなしです。
道はアップダウンがあって余裕があれば楽しむ事が出来たのですが、午前中は調子の出ないバイクと動かない身体との格闘で完全に電池が切れてしまいました。

さて、燃料も補給したことですし仕切り直しです。
午後のルートは米軍基地沿いの散策路を走ります。お昼を取った場所からの下り道で、急すぎず緩すぎずの丁度良いルートです。これは本当に楽しむ事が出来ました。自然と口元が緩んできます。
今回走った道はハイカーも使っている散策道です。すれ違うときは勿論スローダウンして、挨拶をして通り過ぎます。
これからも「使わせてもらう」という気持ちでとHideさんはおっしゃっていました。まったくその通りだとおもいます。バイカーもハイカーもお互いに楽しんで行きたいものです。
また、楽しく走るためには日頃からの体力作りとバイクのメンテンンスが大切、今回はそんな事を再認識したツア−でした。
== SPECIAL THANKS ==
Written by Saitoh