2007年2月11日
相坂シンジローの“山”道場「ショートトラックを走ってみよう!」
.243にお乗りの原澤さんからレポートが届きました!
※写真をクリックすると拡大します。

待ちに待ったショートトッラクスクール。
ここの所TTSのスクールは前日雨にたたられているようで、今回も例に漏れず前夜は大雨。しかも雷雨。が、しかーし!そこはなんといってもゴリラ公園、まったく影響のない硬くしまったコンディション。
そんな中スクールの受付開始。先生はもちろん相坂シンジロー先生(以下教官と記させて下さい)。スペシャのワークスウェアなのでしょうか大変かっこよく、身にまとっている姿からオーラが見え隠れしています(後で本当のオーラが見えました)。
(注:褒めすぎです)
回りを見渡してみると、34歳の私も含め年齢層は若干高め。最後まで足が売り切れず、皆のペースについていけそうだ。

まず最初はシングルジャンプ。自分なりの解釈で乗ってみる。「楽しい」ただのコブなのに。
しかーし、ここから相坂教官の本領発揮、全員ダメ出し。そこで教官自らデモンストレーション。美しい、流れるようだ。
レクチャーを受け数回走った後、相坂教官から「乗り方がストリートになってますねー。」との指摘。そうかストリートとは違う乗り方なのか!!よーしっ、と体でポイントを習得しようと考えつつ数本試走。

続きましてダブル。ベタなめをやった後、さらに速く走り抜ける方法をデモンストレーション。
受講者皆でやってみるもうまくいかず、ここで教官が走行中のフィーリングを伝授。「フロントサイドが迫ってきたら、ハンドルをフッとして、スッとして、ヒュっとした後、☆○△◇・・・」、すかさず常連の方が「それじゃ〜理解すんの難しいよ〜」の一言(皆爆笑)。
それじゃあとバイクを降りてデモ!?この勇姿はスクールに参加しないと見られない大変ありがたい教え。この姿に教官の情熱を感じ感動。非常に解りやすく、この教えのおかげで脳内では完璧にクリアー、フィーリングをつかむためにトライ&レクチャーを繰り返す。
ところが私ちょっと頑張りすぎ?まだまだ序盤なのにすでに足に来ているような気がしている。
ここで小休憩。教官この年齢層の体しくみもよく解っているようです、ありがたいです。

そしてスクールは午前中のメイン、テーブルトップへ。
ジャンプそしてロールへとつながる基本動作をレクチャー。休憩を挟み体力が回復、これは楽しいとばかり、皆さんガンガンにトライ。ショートトラックはこのテーブルトップひとつだけでも一日中遊べちゃうくらい楽しい。この浮遊感たまりません。
このままダートジャンプにはまってしまってもいいかなーと思わせるぐらいです(本人が思っているほど飛んではいません)。安心してトライできるからこそ、ここまで楽しめるでしょう。

午後はロールにつながるテクニックの習得。結局私は出来ませんでしたが、練習の仕方を学んだって事は、今回出来なくても練習を続けてさえいればいつかは出来るようになれるのです。
正確な練習方法を習得できることがスクールの醍醐味です。しかも解りやすく、脳内には映像として記憶できるほどデモをしてくれるところが相坂教官のいいところではないでしょうか。
ジャンプに関しても、一人では超えられない一線をクリアーさせてもらえました。安全な方法を解っている人がいるからこそ出来るのだなーと実感。
ラストはミニレースでしたが、私は不参加。自走で帰る足を残しておかなければならずちょっと残念。
そんなこんなで走りまくってスクールは終了。ママチャリにも抜かされるほど売切れてしまった足の感触を楽しみ、イメージトレーニングをしながら帰路につきました。
今回はありがとう御座いました。この疲労感やみつきです。
ショートトラック楽しい〜〜〜。
== SPECIAL THANKS ==
Written by Harasawa