2009年1月25日
相坂シンジローの“山”道場「ショートトラックを走ってみよう!」

恒例のショートトラックスクール。
当日は無風で晴天、GOODコースコンディションに恵まれ皆さんグングン上達して楽しんでました。
白いINZISTにお乗りの中嶋さんがレポートを書いてくれました。


※写真をクリックすると拡大します。

昨年は富士見パノラマの4Xチャレンジに参加し、今年は緑山のレースにも出てみたいなぁと思っていたところに相坂さんのショートトラックスクールの告知。迷わず参加させていただきました。
目標は、スキルアップのための新しい練習方法の習得です。

集合場所にいらっしゃった10名程の参加者のみなさんは"いつでもスクール開始オッケー"といった感じで、やる気満々な感じがプンプン漂っていました。

さっそく軽く体操。相坂さんおすすめの"ブラブラ体操"で素早いアップを済ませてコースインです。
まずは、コースの下見と体慣らしを兼ねて2周程みんなで軽く走ります。これだけでも十分楽しいです。

そしてスクール開始。
まずはダブル(コブが2連続のところ)で、ギャップのこなし方を練習。登り斜面と下り斜面で頭の位置を一定するイメージで、腕と足を延ばしたり縮めたりしてスムーズにバイクを走らせる事を練習しました。相坂さんの見本はとてもスムーズで簡単そうに見えますが、やってみると力が入り過ぎて頭がグワングワン揺れたりして大変です。それでもなんとか良い感じになって来ました。
斜面にいる時間を短くする"ことで余計な減速を抑えてスムーズに走る練習。見本を見せてもらい理屈は理解出来ましたが、今まで体に染み付いていた動きが邪魔をして、見事に教わったように走れませんでした。あまりにギクシャクした走りに自分で笑ってしまいましたが、今年練習するべき事が1つ見つかった気がします。初めてショートトラックを走られた方のほうが先入観なく、出来ていたようです。見習わなくては。

続いて、バンクのコーナーを使って走行ラインの話。相坂さんのお手本を見て、コースを自分の足で歩いて、自分で走行します。これもなかなか自分の思ったようには走れませんがイメージは焼き付けました。これも繰り返し練習します。

次の課題はテーブルトップを使ってのジャンプです。見た目のかっこ良い課題ですから、盛り上がります。やはり相坂さんの華麗なジャンプ(うまい人は無理なアクションや力が入ってない事を思い知らされます)を手本に、次々にみんなでテーブルトップにアタックします。最初はぎこちなかった人も、繰り返すうちにみるみる上達していくのがよくわかりました。
これだけを繰り返しても十分楽しいのですが、13時近くなったのでお昼になりました。

午前の部が盛り上がり過ぎてしまったため、さらに午後はロールの練習です(実は私はロールの練習方法を一番知りたかった)。相坂さん曰く、ジャンプの練習の延長上にロール成功の鍵があるということで、果敢にチャレンジしました。
そんな感じであっという間に終了時間が近づき、最後はみなさんを2グループに分けて模擬レースを2回ずつやって講習を終了。私は最後のレースで完全に足を使いきってしまい、燃え尽きました(でも楽しかった)。


このスクールに参加させていただいた事でショートトラックへの興味がますます湧きました。
スクール自体でも完全燃焼し、課題も多く見つかりました。
また今年の楽しみが増えた感じです。
講師の相坂さんや参加されたみなさん、ありがとうございました。これからも色々なイベントに参加したいと思いますので、どこかでお会いしましょう。


== SPECIAL THANKS ==
Written by Nakajima