2010年10月2日
「マーシーのトレイルツアー」
日本屈指の面白さで大好評のマーシートレイル。
またしても全員タマシイを山へ置き忘れてきてしまった極上ツアーの様子を、JKさんにレポートしていただきました。
※写真をクリックすると拡大します。
10月2日、待ちに待ったマーシースーパートレイルツアーに、新車のシェイクダウン並びに青パン軍団の集い(メンバー現4名)を兼ねて参加してきました。
私を含めた参加された方全員が発病状態(別名変態きのこ中毒)の為、断片的な記憶でこのツアーの素晴らしさが上手く伝わるかどうか一抹の不安も有りますが、レポートさせて頂きます。
10月2日快晴。まさに極上の天国トレイルを堪能するにふさわしい天気。
前日にワダさんからのメールに必ず晴れるとの宣言通りの天気。神降臨です。
集合場所に到着すると、既に何名かの参加者の方が到着済み。皆さん朝からハイテンション。(やばい連発)
今回のツアーは参加人数が多かった為、マーシー・ワダさん・B.C.PORTERのNORIくんの最高のガイドチーム。
皆さん準備も整いマーシーより今回のトレイルのルート説明、注意事項等のお話の後、サポートカー2台に乗り、一気に標高1800メートルの山頂まで。

山頂到着後、高まる気持ちを抑えつつ準備体操&周回コースで体を慣らし。
何気にこの周回コースすげぇ良かったです。見渡す限り360度の山、山、山。
素晴らしいロケーション。
嫌が応にもこの先のスーパートレイルに期待してしまいます。
ちなみにこの段階ですでに発病者が数名いたような...(笑)
さてここからお待ちかねのスーパートレイル突入です。が、いきなりの難所。しかし、強者ぞろいのTTSメンバー皆さん難なくクリアー。(私は突っ込み過ぎて危なかったですが)今回のトレイル、始めのセクションは結構斜度が有ったり、スイッチバックがきつかったりするのですが、下れば下るほど極上なトレイル。

始めのセクションが終わり、次のセクションへ、とここでマーシーから「ここから楽しくなっちゃうよぉ」と参加者のテンションを刺激しまくり。ここから先はっきり言って言葉では表現できません。
とにかく「やばい!やばい!」の無限大です。右へ左へ「なんじゃこりゃぁ!」のまさに極上トレイル。
途中、テンション上がり過ぎなのか、はたまた怪しいキノコを食べたのか、参加者全員がおかしなテンションになってました。そんなハイテンションのままあっという間に1本目が終了。

ランチタイムは地元で居酒屋をされている「はせやん」さんの特製鹿カレー、さらになかなか口にすることの出来ないくろもじ茶をいただきました。このくろもじ茶、火照って体にすぅっと染み渡るなんともさっぱりした味で、最高でした。
美味しいランチでゆったり休憩してから、午後の2本目。
参加者全員が目を輝かせながらサポートカーに乗車。
午前に1本走っているので、皆さんイケイケなライディング連発。
1本目には気がつかなかった隠れたラインでこれまた発病「うひょぉ〜」前から後ろから聞こえてきます。
そんなこんなであっという間に今回のツアーのメインディッシュのセクションに突入。
すっげぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。
うひょぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。
やべぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。
もう表現の仕方が見つかりません。
マーシーから「理性をなくすと谷に落ちるよ」と言われたことは何となく覚えてますが、微かな記憶をたどって思い出してみると、上上下下左右左右BA?(何じゃそりゃ)
まさに無敵のスーパートレイル。
下りきって正直思いました。

こりゃ来週は、上の空で仕事にならん...。事実週明け出社したら、「何かにやけてない?」って言われてしまいました。(社会復帰に時間がかかったのは私だけ?)(ワダ注:いいえ、参加者全員です、たぶん)
来年も、そのまた次も、年に一度はマーシーツアーに参加決定です。
MTBジャンキーへの最高の処方箋です。
最後になりましたが、素晴らしいトレイルを管理してガイドしてくれるマーシー、地元の山林に関わる方々への感謝の意をここで伝えさせて頂きます。
本当にありがとう御座います。
私自身改めてトレイルへの考え方も再認識させて頂きました。
== SPECIAL THANKS ==
Written by Jiro Kondo
Photos by TTS