2013年7月21日
ALOHA BIKE TRIP フジヤマトレイルライド
アロハバイクトリップさんには伊豆のツアーでずっとお世話になっていますが、今回はトレイルストアでも初の富士山周辺でのツアーを開催しました。
伊豆とはまた違う、広大なフィールドを探検するようなドキドキなツアーとなりました。そのツアーの模様を橘薗さんがリポートしてくれました。
※写真をクリックすると拡大します。

アロハバイクトリップさんのガイドで、富士山周辺トレイルツアーへ行ってきました!
今回走ったトレイルは登山者、トレッキング、トレイルランニング、中学生、幼稚園児まで、さまざまな人たちで利用される道です。シェアザトレイルですね。
地元自治体とのしっかりとしたつながり、意思疎通によって、ガイドツアーで利用する許可をいただいているアロハバイクトリップさんのおかげで、今回こうして楽しくライドできたことに感謝!です。
さて、自分はアロハバイクトリップさんのガイドツアーは初めてなのですが、「結構登る」、「辛い登りがあるからこそ楽しい下りがあるとはいっても、やはり登りは辛い」などの話だけは聞いていたので心構えはバッチリでした。で、やっぱり登りからのスタートですw
みんなで、それぞれのペースで登っていきます。登っている途中でハイカー(主におばちゃん)に励まされつつピークを目指します。

汗だらだらでたどり着いたピークは開放的ですばらしい眺め!富士山と、周辺の山と、湖と、それらの間を埋めるように広がる樹海!
話を聞くと実際に昔の富士山の噴火で流れ出た溶岩が大きな湖を埋めたと考えられているんですね。なっとく。
ぐるりと周囲を眺めたりしながらアロハさんに用意していただいたお茶で休憩しつつ、下りの準備をします。溶岩地帯でこけると大変なことになりそうなので、登りでは外していた肘膝のプロテクターを装着。みんなで富士山をバックに集合写真を撮ってからいざ下り始めます!
自分はまだ急な下りは怖いのでおそるおそる、他の皆さんは気持ち良さそうに走っています。皆のラインを参考にしつつ、しかし、思うようには走れないので時には変なラインに迷い込みつつ下ります。こういう時にすごく向上心を刺激されるのでトレイルストアのイベントはありがたいです。うまく乗れるようになりたいと思わずにいられません。まー、うまくなるにはまずいっぱいMTBに乗る時間が必要だよね。がんばろ〜。

自分で登った分だけ下ったところで樹海に突入。トレイルの様子も変化して、溶岩がちょろちょろと顔をのぞかせているところを小刻みにアップダウンを繰り返しながら走ります。これでもかっていうくらいフロント変速をくりかえしました。この一日だけでフロント変速がうまくなった気がするぐらいですw
露岩帯の中をうまく走り抜けるのもパズルゲーム的で楽しかった!
樹海といっても雰囲気は明るく、涼しく、快適でした。途中でアロハさんに用意していただいたおにぎりとカボチャスープとお菓子もとてもおいしかったです。休憩中の和田さんやアロハのガイドさん、常連の方たちのまじめな話やしょーもない話なども楽しく聞かせてもらいました。

最後に自転車ごと湖にタッチして終了。こういう、ここを目指してきたんだっ!っていうわかりやすい終着点が設定してあるコースは、走りきった感が増幅されて好印象でした!
全体的に難易度は抑え目で割と気楽に走れました。もっと楽しい(難しい?)トレイルもあるそうなので、自分のレベルを上げて今度はそっちも走ってみたいですね。
アロハバイクトリップさん、トレイルストアさん、参加者の皆さんに感謝したいと思います。ありがとうございました!
== SPECIAL THANKS ==
Written by Shuji Tachibanazono