2013年10月6日
マーシーのトレイルツアー

訪れるたびに新たな極楽トレイルが待ち受けるトレイルカッターツアー。
今回も存分に極楽を味わせていただきました。その極楽っぷりをトレイルカッターツアー初参加の大塚さんがレポートしてくれました。


※写真をクリックすると拡大します。

和田さんから突然のご指名を受けましたのでMTB歴9ヶ月の運動不足な中年がレポートをお送りします。

今年の1月にMTBを購入しトレイルストアさんの色々なイベントに参加してきました。
トレイルカッターは以前より参加したいと考えてはいましたが、いかんせん経験が浅いので躊躇していました。イベント参加条件にも「中級者以上」とあるし・・・。和田さんに判断を仰ぎ、「ま、大丈夫でしょう」との言葉を頂いたので半信半疑ながら(笑)、今回参加することとなりました。

現地に到着して周りの方と話したり、準備をしているとあっという間に時間が過ぎていきます。
心配していた雨も大丈夫だし、緊張して口がカラカラだけど楽しみだなーと思っている所に、ガイドのマーシーさん、応援のSHOT PROJECTのほりっちさん、そしてJinyaさん!!!やっぱり雰囲気があるなぁ、(Jinyaさんの)CHROMAG / NEW STYLUSもかっちょええです。
今日は、午前2本、午後1本走るとのこと。上りは車で搬送してもらえるし楽チンです。

で、緊張の1本目です。
まず、マーシーさんがトレイルの状況、気をつける点を説明してくれます。これが実に的確で分かり易い!!特に初心者の私にとっては助かります。
ペースも速すぎず遅すぎずの気持ちのよいスピードです。参加されている方々もジェントルで各々のペースで楽しんでいる雰囲気です。
ある程度走ったら休憩、走ったら休憩を繰り返すので集中力も体力も途切れることなく続きます。その都度、マーシーさんがアドバイスをしてくれます。
今回のツアーの1本目のポイントは、一本橋。一本橋は2箇所あり、幅が狭いが高さは無いもの、幅は広いが高さがあるものです。
私はもちろん(?)2箇所とも早々に失敗しました(笑)。次回は絶対にクリアしたいですね。
もう1つのポイントは休憩中の組体操ですかね(笑)。
なぜか休憩中に和田さんが、ピラミッドを作ろうと言い出しまして・・・。こちらは失敗するわけにいかないので、一本橋以上に気合を入れて一発で成功させました(笑)。

続いて、2本目に突入です。1本目より高い地点よりスタート。
ラッキーなことに何度かJinyaさんの後ろを走ることが出来ました。
じっくりと堪能できると思っていたのですが、いかんせん自分の走りでいっぱいいっぱいなので、じっくりと見ることはできませんでした・・・。
しかし、ちょっとしたギャップで飛んだり、バンクを幅いっぱいに使ったりと同じトレイルを走っていても楽しみ方が全く違うというか、表現力が実に多彩であると感心しました。
でも、Jinyaさんの後ろを走ると、つい同じラインにつられてしまい非常にドキドキするので楽しいですが危ないです(笑)。

お昼休憩をはさんで、3本目に突入。2本目よりさらに高い地点よりスタートです。
この頃になるとだいぶ慣れてきて緊張よりも楽しみが勝っていました(笑)。
が、スタートするとバイク1台通るのがやっとのシングルトラックでなおかつ路肩が崩れやすいトレイルでした。「怖ぇぇぇー」と言いながらも冒険心をかきたてられながら楽しく走っていると、前方で「落ちた」との声が・・・。高さがさほどない場所だったので怪我はなかったのですが、少し肝を冷やしました。自然を相手に遊んでいる以上、気を付けなくてはいけないと感じた瞬間でした。
でも、その後の右へ左へ上へ下への極上トレイルの連続に酔いしれて、そんなことなどすっかり吹き飛んで、ただただ楽しんでいました。
3本目も終了しあっという間に楽しい時間は過ぎてしまいました。どなたかが「4本目に行こう!」と言っていたのも頷けます(笑)。
マーシーさんによると今シーズンの週末はすでに満員とのこと。こんなに楽しいのであればもっと早く参加すれば良かった。来シーズンまでにもっと経験を積んでスムーズな走りを目指したいです。
CHROMAGが欲しくなったことを除けば(笑)、最高に楽しい一日でした。
最後に、こんなに素晴らしいトレイル、ガイドを提供して下さったマーシーさん、Jinyaさん、ほりっちさん、そして、このような機会を設けて頂いたトレイルストア、一緒に遊んで頂いた参加者の皆さん有難うございました。また遊んでください。


== SPECIAL THANKS ==
Written by Satoshi Otsuka